OPEN YOKOHAMA
「まちからの招待状」をコンセプトに始まった都市観光キャンペーン
横浜市のシティプロモーション事業『OPEN YOKOHAMA』に、2010・2011年の二年間、コミュニケーション・コンテンツの制作にかかわりました。
OPEN YOKOHAMAとは、もともと開港150周年を迎えた2009年に、市民同士が横浜の未来像を描く「市民参加型都市ブランド共創プロジェクト」から、ステートメントとロゴマークが生まれました。
そのコンセプトを広く市内外に伝えていくため、街全体を魅力的にOPEN(公開・解放)することを目指す『INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010』が実施。主なプロモーション概要は、歴史的建造物や横浜で活動するアーティストのスタジオ等の限定公開や、横浜の街や建造物のデザインを詳しく知るガイドによる各種ツアーのほか、街中で行われる100を超えるさまざまなイベントの情報を編集し、無料ガイドマップとして配布されました。
シティプロモーションとしてのメインコンテンツは、「INVITATION(招待)」をキーワードに、街のお薦めスポットを記載した「手書きの招待状」です。横浜ゆかりの1000人から募り、市民自らが「街の招待状」を送るというコミュニケーションを仕掛けていきました。
CREDIT
クライアント:OPEN YOKOHAMA実行委員会/横浜市文化観光局
企画・編集:アソボット
アートディレクション&デザイン(2010):加藤賢作(東京ピストル)、木村稔将
アートディレクション&デザイン(2011):前原翔一(DRAFT)、木村稔将
WEBデザイン:ideasketch