シネマ・ダイアローグ企画『映画で「世界」を語り合おう』の連載が始まりました
この連載は、社会的イシューに関連する映画の配給・制作などを行なっているユナイテッドピープル代表・関根健次さんと一緒に、毎回テーマに合わせた作品をひとつピックアップして、映画を通して世界のことを語り合う「シネマ・ダイアローグ」企画です。
第1回目は、2023年10月のガザ侵攻を受け、急遽配給を決めたドキュメンタリー映画『ガザ・サーフ・クラブ』を取り上げます。ひとつの海を隔て、天国と地獄とでも言うべき景色の広がるガザとハワイ。ふたつの海岸を行き来しながら、サーファーの視点からガザの“あるがままの日常”を描いています。
オススメの本を仲間と読み合う「読書会」のように、映画の「上映会」をもっと身近な存在にして、普段なかなか話しにくいテーマの「対話の場」を広めていきたいと思って始めた連載でもあります。記事の最後には、「上映会の開催の手引き」や、実際に上映会を開いた際に、参加者の方々と「対話するための問い」も作りましたので、ぜひご活用ください。
ユナイテッドピープルから、ガザをテーマにした新しい映画『医学生 ガザへ行く』が配給されることになりました。4月24日(水)に東京(日比谷 コンベンションホール)で上映会が開催される予定です。ご興味ある方は、下記のサイトからお申し込みください。