LEPSIM『Simple is...』映画のような日常

日常にあるシーンを人気俳優✕作家陣で短編小説に

季節の移ろいとともに伝えたいシーンも変化していくのがアパレルブランド。ただ、スタイリングを提案するだけでなく、そこに人気の作家と俳優を組み合わせ、ショートストーリーとして魅せることで、おとなの女性たちに"自分の日常の一部"として共感してもらえるキャンペーンをつくりました。

LEPSIMはカジュアルなブランドのため、華やかなファッションビジュアルというより、見る人にできるだけ日常で着用しているイメージを想像してもらいたいというリクエストがありました。一方で、キービジュアルとしてのインパクトもつくりたい。

その両方を実現させるため、企画のコンセプトを「映画のような日常」としました。著名な作家の方々に短編小説を執筆いただき、その物語に合った俳優にフォトストーリー(短編)の主演を演じていただきました。

キービジュアルは、誰の日常にもある小さな幸せを感じているシーン。その傍らには才能溢れる作家たちによる書き下ろしの短編小説が添えられている。

特設サイトはもちろんのこと、全国100を超える店舗で短編小説が掲載されたフォトストーリーブックを配布。何気ない日常の風景に、表現者たちのアクセントが加わることでキャンペーンに奥行きが生まれました。

・vol.1『夜が明けたなら』作:岸田繁(くるり) 出演:臼田あさ美 写真:松岡一哲

・vol.2『東京、愛してる』作:小林エリカ 出演:西田尚美

・vol.3『最後の一日』作:本谷有希子 出演:尾野真千子 写真:皆川聡

・vol.4『ある休日』作:ふじきみつ彦 出演:夏帆 写真:山崎智世

・vol.5『午後のわたし』作:西加奈子 出演:門脇麦 写真:新津保建秀

 

©LEPSIM

CREDIT

LEPSIMキャンペーン『Simple is...』
事業主:株式会社アダストリア
デザイン:ブートレグ
共同編集:加藤直徳
プロデュース:高木歩
企画・編集ディレクション・クリエイティブディレクション:アソボット