Impression cards解説動画

『Impression cards』とは、互いの「印象」を交換し合うコミュニケーション・ツールです。

一人ひとり、それぞれ「個性」はちがいます。一方で、たとえ「同じ人物」であったとしても、関係性によって、その「印象」は異なるものです。たとえば、自分が認識している「私」とあなたから見えている「私」のイメージ。「私」から見えている「あなた」と「彼・彼女」から見た「あなた」もまったくちがう印象かもしれません。

そこで、このツールでは、100種類以上の「人物像を表すコトバ」の中から、自分の目に映っている「相手の印象」をセレクトします。たとえば、「優しさ」「ユーモア」「社交性」など、テーマごとに複数のキーワードが用意されているので、微妙なニュアンスのちがいを伝えることができます。また、裏面にはメッセージを書けるようになっているため、「なぜそのカードを選んだのか」の理由も伝えることもできます。

今後、このカードを使って、「夫婦」や「親子」「兄弟姉妹」「友人」や「同僚」など、さまざまな人間関係の間にある「伝えたいコトを、伝わるカタチに」していく動画シリーズを公開していきます。

『Impression cards』一覧はこちら

映像:新明 就太
1982年東京生まれ。映像作家/プロデューサー。有限会社ケーブル・スタジオ主宰。NPO法人Butohpia代表理事。オーストラリアの高等学校を卒業後、現地プロダクションに就職。その後帰国し、CMプロダクションでの経験を経て渡英。2011年ロンドン芸術大学セントラル・セントマーティンズで学士号を取得。2011年から『とりふね舞踏舎』にて三上宥起夫・三上賀代に師事し暗黒舞踏の研究・映像アーカイブ作成活動を行う。現在、エルメス財団のアーカイブ映像制作、日本版WIRED magazine、東京ガンダム プロジェクトなどの映像コンテンツを制作しつつ活動中。