「SDGs手帳」を制作してみました
毎年、アソボットでは年始の年賀状を「新たなコミュニケーションツールを開発する機会」と考えてきました。2019年は、昨今キーワードとなっている「SDGs」をアソボットなりにコミュニケーションしたいと思い、「SDGs手帳」というものを開発してみました。
振り返れば、2018年は猛暑や豪雨などの異常気象が続き、環境の変化を誰もが実感した一年だったと思います。そして同時に、世間では「SDGs元年」と呼ばれるほど、SDGsのキーワードを掲げて第一歩を踏み出した企業が多く見受けられた一年でもありました。
2015年9月に国連で採択され、2030年までに世界が達成すべき17のゴールを定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」。本来は、それ以前のMDGs(ミレニアム開発目標)から継続する、世界中の国にとって負荷の大きい、けれど重要な取り決めですが、この「17の目標」を示すカラフルなアイコンばかり先行し、肝心の社会的背景や、具体的な目標(169のターゲット)を理解することが難しいとの声も、周囲の人たちから数多く聞きました。そこで、いつでもパッと手にとってSDGsのアレコレを調べることができるハンディブック「SDGs手帳」を作ってみることにしたのです。
年賀状で配布して以降、有り難いことに「購入希望」のお問い合わせをたくさんいただきました。現在、そのための準備を進めていますので、いましばしお待ちいただければ幸いです。
【「SDGs手帳」より抜粋】